文化の再定義と個人の役割の重要性

 昨年末「文化」を定義しましたが、再定義してみました。

 「文化とは、ある集団に共通する価値観、思考様式、行動様式、技術(AI等)の扱い方、それらの成果、そしてそれらが社会や個人に与える影響の総体です」

 特に、インターネットが普及した現代社会では、文化はより広範囲に、より速く伝播し、世界中の人々が互いに影響を与え合い、文化を変化、形成させています。変化の速度は速まっています。

 僕たち個人も、様々な人々の影響を受けながら、日本文化を形成し、変化させている一員です。重要なのは、一人一人がどのような価値観を持ち、どのような行動を選択していくのかです。

 日本人は新しい文化をうまく取り入れ、伝統文化と調和させてきました。さらに多様性を尊重し、寛容な社会を築くことで、世界の役に立つ、新たな日本文化を創造していくことができるのです。