阿修羅道から一旦離脱

 僕がスプラトゥーン2(以下スプラ2)で遊ぶのをやめて2か月近くが過ぎようとしています。その間、邪神を倒す旅に出ていたからです・・・。

 もう少し具体的に書きますと、Nintendo Switch Onlineの期限が切れる9月の終わり頃にドラゴンクエスト11s(以下ドラクエ11s)が発売されました。スプラ2を中途半端にやってもウデマエXの中では勝てないので、スプラ2は休んでドラクエ11sをやろうと思い、ドラクエ11sで遊び、真の裏ボスを倒したのが10日ほど前でした。

 それから数日後にback numberの『高嶺の花子さん』を初めて聞きました。歌詞の内容は臆病な男の片思いから生じる願望です。

 若いころの僕自身に重ね合わせると、『高嶺の花子さん』の主人公の気持ちには少し心当たりがあり、心の底に「傷」とまではいかないのですが、「澱み」のようなものがずっとありました。『高嶺の花子さん』の軽快なメロディーと歌詞により、僕の心の底の澱みが流され、浄化されました。僕にとっては、「満たされなかった若い頃の自分の恋心」という澱みを、笑い話に変えることができる魔法の歌です。

 back numberは僕にとって白魔術師です。ドラクエの勇者の仲間にback numberがいてくれたら、邪神をもっと簡単に倒せたでしょう。

 ドラクエ11sも終わり、スプラ2をはじめようかどうしようか迷いましたが、読もうと思って読んでない本もたまっているので、しばらく(期間は自分でもわかりません)スプラ2は休んで、趣味の時間は本を読んだり、音楽を聴く時間を増やしたり、自分自身の内面を見つめたりするつもりです。たまっている本を読み終わったら、いつかまたスプラ2で遊ぶつもりです。それまで待っていてくれ!ダイナモローラーよ。

 ※2019年11月24日に修正しました。