「いい意味で」

 昨日放送された『水曜日のダウンタウン』を観ました。笑いあり感動ありで『水曜日のダウンタウン』の良さが凝縮されていましたね。

 中でも、伊集院光の五歳上の兄の体験談を交えた批評は素晴らしかったです。ただし、「いい意味で」嘘が上手な伊集院さんですから、本当はお兄さんはいらっしゃらないのかもしれません。

祝!

 『マツコ&有吉 かりそめ天国』で、療養のためしばらくお休みされていたイラスト担当の雑賀建郎が、今年から復活されました。代打でイラストを担当されていた室木おすしのイラストも、独特のタッチでこちらも大変魅力的でした。しかし、やはり『かりそめ天国』には雑賀建郎のイラストです。

 めっちゃ嬉しい!生きていると、いいことがあります。

もう上昇するだけです!

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 渡部建。ああゆうこと(渡部建、多目的→検索)がありながら、大勢の人々の前に姿をさらし、自虐ネタで爆笑をとります。芸人の鏡です。大失敗して落ち込んでいる方々の希望です。

 冗談抜きで、僕の中で今一番カッコイイ方です。渡部さんを見ると僕の脳内で『ロッキーのテーマ』が再生されます。

 傲り高ぶっている、どこかの国の政治家とは違います(もっとも身をもって、傲り高ぶると人間としての成長が止まりますよと、反面教師として教えてくれているのかもしれません)。

 そりゃあ~佐々木希も惚れます。今後も「ヒューマンステージ」を駆け上がられることでしょう!

 ※渡部さんのお名前が「健」と書いていましたが、正しくは「建」でした。修正しました。申し訳ございませんでした。

おもしろすぎました

 昨日放送された、芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』を観ました。優勝はロバート秋山でした。いや~おもしろかった。勢いがすごかったです。

 優勝者にケチをつけるつもりは全くありません。ただ、アンガールズの田中さんが、Aブロックの最終お題で、回答するたびに男前になっていったので、優勝して超絶男前になったであろう田中さんを、ちょっと見たかったですね。

 麒麟の川島さんの「人生~初の~床暖房~♪」は傑作でした。

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ガララニョロロと村さんには笑わせてもらいました

 今年の『キングオブコント』の審査員を松本さんがやらないのであれば、代わりができるのはウッチャンしかいないと思います。

 状況が状況なだけにウッチャンには松本さんが帰ってくるまで査員をやっていただきたい。審査員をお願いすれば「ウッチャンが愛するコント」の未来のためにも受けてくださると思います。

喜劇ですか?

 数年前の河合克行元法相の大規模買収事件の原資がどこから出たのかは、考えれば小学生でも理解できることです。それを踏まえた上で、現在の国会中継の裏金事件に関する議論を聞いていると、議員の方々が冗談ばかりを口にしているように感じます。 

 また、総理が所信表明演説をしている最中、解散が決まったある派閥の長が、鬼気迫る表情で一点を凝視されていました。 どこを見、何を考えておられたのでしょうか?

 もしかしたら、国民を笑わせるために、国会議員総出で喜劇を演じている可能性もあるかも・・・。んなわきゃあない。それに人によっては悲劇に見えるかもしれません。

 「人間は道化であり矛盾」というのも、あながち間違っていないですね。 

 それにしても、今回の裏金問題で逮捕者が出ましたが、もし僕が自民党の国会議員だったら、派閥の力学に巻き込まれ、真っ先に逮捕されるような気がします。

 最初は「国を良くしたい」と高邁な志を持って議員になった方が、志を実現するためには仲間を作ることが求められますが、派閥やそれに類するものの力学に抗うのは相当難しいと考えられます。「数は力」だからです。「派閥」という名の集合意識に踊らされてしまうのです。自民党の派閥のいくつかは解散することになりましたが、今後も同じ性質の集団が名前を変えて再出現することがあるでしょう。そして政治資金を隠す手口が巧妙化し、ばれた場合には「秘書が・・・」といった言い訳をくりかえす可能性が高いと思われます。

 政権交代があれば変わるでしょうが、ただ、自民党は「お金の問題」以外において、国民にとって有益な政権運営が行われていると、自民党を支持する方々が考えているため、政権交代が難しいのかもしれません。しかし、このままでは有能な方々が次々に裸の王様になることでしょう。権力を少人数で長く保持すると、汚職の温床になります。権力は分散すべきです。

 したがって、政治家や国民のためにも、日本を直接民主制に変更するべきだと考えます。直接民主制になれば衆愚政治になる心配をされる方々もいます。確かに数年は失敗が続き混乱が生じるかもしれません。しかし、国民は失敗から学び、成長するものと信じます。過去にはいくつもの失敗があったものの、それらから多くの教訓を得てきました。現在の日本人の大多数は愚かではありません。

 喜劇はコント師の方々にお任せしましょう。 

 

 ※2024年2月3日に文の一部を修正しました。

矛盾を生きる

 1月21日に放送された『情熱大陸』を観ました。小島よしおに密着していました。

 小島さんと小島さんの仲間とが、新しいギャグを開発するために話し合っている場面で、番組スタッフが「ふざけてないですよね」と聞いて、小島さんや仲間が「まじめですよ」と答えていました。あの場面をシェイクスピア風に戯曲化してみました。

道化:はい、おっぱっぴー。
王:ふざけておるのか?
道化:陛下。真面目にふざけるのが道化のつとめ。ゆえに、私はふざけているともいえますし、ふざけてないともいえます。まったくの矛盾。とかく人は正しいか間違いかを決めたがりますが、すべての矛盾を愛することができれば、この世が天国に見えてくるのです。
王:何をたわけたことを・・・。
道化:私の言葉を道化のたわごとと捉えるもよし。天国につながる道と捉えるもよし。それを選ぶ自由を人は神から賜っているのでございます。
王:・・・お前は、何者だ?
道化:私は道化であり矛盾。つまり人間なのでございます。ピーヤ。

※2024年1月29日に内容の一部を変えました。