お幸せに(結論)

 庄司くんがツイッターで始めた「ギャグつなぎリレー」にはたくさんの芸人さんが参加されています。有名な方やそうでない方など様々です。僕も見させてもらっています。原因は僕ですが、有名な芸人さんだとどうしても期待のハードルが上がって、ギャグが笑えないことがあります。

 話が『IPPANグランプリ』(フジテレビ)の話に変わります。『IPPANグランプリ』は22回放送されます。中でもバカリズムは4回も優勝されている実力者です。観てる僕はバカリズムに対しては「面白いことを言ってくれるはず」と期待のハードルが山のように高くなっています。そんな中、面白回答を連発するバカリズムの姿は、僕にはエベレストの高度8000メートル付近を登っている登山家のように凛々しく見えていました。

 そんなバカリズムが昨年のクリスマスイブに入籍されました。その記事を初めて読んだとき僕は自分の目を疑いました。クククククククリスマイブに入籍!!あのバカリズムが!そういうことを鼻で笑ってきた男が!僕は、バカリズム独特の視点から繰り出す風刺のきいたお笑いをカッコいいな~と思って観ていました。それがクリスマスイブに入籍!!バカリズム以外の人ならクリスマスイブに入籍しても気にならないのですが、ダサすぎます。もちろん、いつ入籍しようが個人の自由です。バカリズムは一ミリも悪くありません。バカリズムに対しての僕の偏見が悪いのです。

 ですが、ガッカリです。

 ですが、お幸せに。 

※2020年6月14日に記事を訂正しました。この時点で『IPPANグランプリ』でバカリズムの優勝回数は3回ではなく4回でした。ごめんなさい。