好きなテレビ番組 2019


僕が今年とても引き込まれたテレビ番組3本です。

①『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)
 この番組の良い点は30分番組であるところです。もうちょっと見たいな~。といったところで番組が終わるので、来週が楽しみになります。1時間だとちょっと胃がもたれるかもしれません。もちろん芸人さん方が巧みに甲論乙駁される所も面白いです。

②『100分 de 名著』(NHK Eテレ
 現在の司会は伊集院光安部みちこアナウンサーです。

 伊集院さんと僕は同学年というのもあるのか、指南役の先生の解説を伊集院さんが分かりやすく言い換えたり、独自の解釈を述べられると、ストーーンと腑に落ちることが多々あります。

 安部みちこアナウンサーの前任が島津有理子アナウンサーだったのですが、島津さんの衣装のほとんどが、地味なピエロ、センスの悪い貴族と形容できるような妙な衣装でした。誰がなんの目的で選んだの?と考えされられました。現在の安部みちこアナウンサーの衣装はいたって普通です。少しさびしい・・・。

③『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ
 『寺内貫太郎一家』での樹木希林は、子供の僕に強烈な印象を残しました。その後も活躍され、お亡くなりになった後も希林さんの著書は売れ続けています。多くの人々に「人生という物語の演じ方」を教えてくれた本物の役者だったと思います。それにしても、改めて見ると「樹木希林」という名前は「木」の多い名前ですね。

 『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の出演者の皆さんの熱演。次の週がどうなるんだろう?と気をもませる物語展開。ネットの接し方に対する警鐘。それらが僕の中にあった「あんな先生おらんやろ」という思いを上回り、だんだん引き込まれて行きました。中でも富田望生の演技を見ていると希林さんを思いおこしました。陰キャ陽キャの違いはありますが、富田さんは、希林さんを超えれると思います。まずは破天荒なロックンローラーと結婚していただきたい。