美人というのは一つの尺度に過ぎない

 最近「ルッキズム」という言葉を時々聞くようになりました。外見至上主義ということらしいのです。確かに外見上の理由で職場で差別的な扱いをしたらいけません。ですが恋人に対して「きれいだ」と言ったり、モデルや女優に対して「美人」と言っても全然OKでしょう。美人と言われたい人もいるでしょう。

 要はその人との関係性や仕事内容で言う言わないの判断が出来ると思います。僕も関係性の薄い人に対して美人だと思っても「美人ですね」とは言いません。

 「女性に対して美人と言ってはダメ!」というのは行き過ぎた正義です。それよりも「美人というのは一つの尺度に過ぎない」という事を強調したいですね。

 晩年の樹木希林は美人ではありませんでしたが、名女優でした。希林さんが出演することによって作品に厚みが出ました。生き様もカッコよかったです。内田裕也以上にロックンローラーでした。
 
 それにアダルトビデオで『淫乱美人秘書~社長ごめんなさい~』と『淫乱秘書~社長ごめんなさい~』では前者の方がナイスですね~。

※2022年2月1日に加筆しました。