ゲスのプロ

 クロちゃんが勝ちました。『水曜日のダウンタウン』で「豆柴の大群」にクロちゃんが、今後も関わり続けるかどうかの勝負があったのです。正直、豆柴の大群は、クロちゃんが関わっていったほうが、ある意味WACKという会社っぽさ(汚さ、美しさ、弱さ、強さ、悲しみ、喜び、闇、光などを持っている、ありのままの人間を受け入れ、愛し、表現しようとする姿勢)があるし、おもしろいと思います。

 ですがクロちゃんにお仕置きが無いのはおもしろくありません。他の人が食らったら可哀想と感じるお仕置きも、クロちゃんが食らうと笑えます。ケガをしなければ笑えます。そんなことを思ってしまう僕はかなりのゲス野郎です。

 ゲスのプロのクロちゃんには敵う人は少ないと思いますが、『水曜日のダウンタウン』を好んで観ている人達は、僕も含めて大なり小なりゲスい人だと思います。

 

※2020年3月1日に、記事に加筆しました。