「考えるな!感じろ!」(『燃えよドラゴン』でのブルース・リーの台詞)

 僕がスパーカブJA44に乗り始めて1年以上がたちました。以前乗っていたバイクはスクーターだったのでギアチェンジはなかったのですが、スーパーカブにはギアチェンジがあります。初めのころはギアチェンジはぎくしゃくしていましたが、最近はスームーズに行くようになりました。

 このシフトチェンジが運転していて面白いところで、加速する場合、①スロットルを戻す。②ギアを変える。③スロットルを吹かす。という順番です。この三つが適切に行われると「スッカッスッブォー」といった感じで、とても気持ちいいのです。

 スパーカブJA44のギアは4速まであります。だいたい時速20km以上出しているときは、エンジン音と出しているスピードで何速に入っているかわかります。ですが、20キロ以下で、路地裏などを走って、ちょこまかシフトチェンジしていると、今何速に入っているのかわからなくなります。ニュートラルはスピードメータの所のランプが光るので、わからなくなったら一旦ニュートラルにします。

 ただ、いちいちニュートラルに戻すのがめんどくさいです。別売りでシフトインジケーターをつければ、何速に入っているのかが分かります。1年ぐらいつけるかどうか迷ったのですが、つけないことにしました。

 2速から1速に戻すときは、他のシフトチェンジする時とは若干感触が違います。他のシフトチェンジは「カツン」という感じで2速から1速にシフトチェンジするときは「カツツン」という感じです。これもスピードによっては「カツン」の場合もあります。
 
 正解率を上げるため、現在足の感覚を研ぎ澄ましているところです。

 もし「スパーカブJA44のギアチェンジで2速から1速にシフトチェンジを足の感覚だけで当てる世界選手権」が開催されたら、参加する予定です。