ドラマ内における野呂佳代の重要性

 『アンメット』に出演中の野呂佳代は、どのドラマに出演されても違和感なく、所属する集団に自然と溶け込んでいます。野呂さんが演じるキャラクターには、僕の周りにも似た人がいます。一方で、若葉竜也は観る者を魅了する卓越した演技力を持っていますが、若葉さんが演じる三瓶先生のような人物は僕の周りにはおらず、珍しい存在です。

 ドラマの登場人物が美男美女や変人ばかりになると、視聴者として感情移入が難しくなります。しかし、野呂さんのような役者がいることで、そのような状況が防がれます。ドラマにリアリティをもたらし、ほどよく個性的な存在である野呂佳代は、作品に真実味を与えています。

 野呂さんは数年前、『ロンドンハーツ』で有吉弘行に人生相談をしていました。しかし今では、野呂さん自身が人生相談を受ける側になっていますね。

引き込まれたテレビ番組 2024年【上半期】⑤

 僕が今年上半期にとても引き込まれたテレビ番組です。

⑤アンメット ある脳外科医の日記関西テレビ

 このドラマは引き込まれます。杉咲花若葉竜也がすばらしすぎます。映像も重すぎず軽すぎず絶妙で、物語をきわだたせています。

 僕だけかもしれませんが、杉咲さんがおいしそうに食事をされる場面では、回鍋肉が食べたくなってしまいますね。そこだけ気が散りますが、ほんとうにすばらしい作品です。始まりから終わりまで真剣に観ています。

ハラスメントに注意!

 それにしても、さまざまなハラスメントが存在しますね。ドラマ『不適切にもほどがある』を見て、そう感じました。

 職場に、クロちゃんの恋人であるリチさんに似た同僚がいます。僕が「あれ?今日はクロちゃんは?」と尋ねたとき、同僚に「いや、リチじゃねえよ!」と答えてもらうよう頼んでいます。

 しかし、約束したにも関わらず、その後そのような会話は一度もありません。リチさんに似た同僚は、私よりもずっと後輩です。私が先輩という立場を考えると、彼女が「いや、リチじゃねえよ!」と言うことに不快感を覚えているのに、渋々従っている可能性があります。この状況は、「ツッコミ強要ハラスメント」にあたるかもしれません。

 日々、さまざまなハラスメントに気をつけながら生活しています。

新時代への扉

www.youtube.com  天皇陛下の娘の愛子さんは優雅におなりになりましたね。優雅でありながら、とっつきにくさを感じないというか、親しみも感じます。ちびっ子だと思っていた愛子さんが、いつのまにか立派になられて、喜ばしいかぎりですね。

 愛子さんと芦田愛菜がいる日本。日本はまだまだ大丈夫です。

俳句 令和6年4月11日

 「花」は俳句の世界では「桜」のことです。桜も天候、時間帯、桜に当たる光の種類等、さまざまな条件によって表情を変えます。単車で帰宅途中、信号待ちの僕の頭上で雨と桜が、街灯に照らされ浮かんでいました。

  街灯や頭上に浮かぶ雨と花